2018.5.11 正夢になった夜/つばきブレンズ@松山WStudioRED
レポじゃないです。
【参加メンバー】
- Ba.小川博永(つばき)
- Dr.岡本菜穂子(つばき)
- Gt.曽根巧
- Gt./Vo.大迫章弘(e-sound speaker)
- Vo.小高芳太朗(LUNKHEAD)
- Vo.海北大輔(LOST IN TIME)
- Vo.岩崎慧(セカイイチ)
- Vo.秦千香子(ex.FREENOTE)
【セットリスト】
- 岩崎慧
- 昨日の風
- ブラウンシュガーヘアー
- 光〜HIKARI〜
- 大迫章弘
- ないものねだり
- サヨナラ
- ころがるいしのように
- 海北大輔
- 声の行方
- もうすぐ
- 真夜中過ぎは
- 秦千香子
- 春の嵐
- カーテン
- フクロウ
- 小高芳太朗
- 青
- 雨音
- 来る朝 燃える未来
- 日々の扉
- 全員
- 歩き続ける
- en.今だけで
- en.太陽
2017年5月9日に他界したつばきのボーカル&ギター一色徳保の追悼ライブイベントを一周忌に合わせ開催します。
つばきが続けてきた自主企画イベント「正夢になった夜」、そしてつばき15周年イベントとして開催した「正夢になったフェス」。
またつばきの音楽を鳴らせることを仲間たちとお客さんに感謝し、このイベントを一色に捧げたいと思います。
当日まで、行く意味も目的も見出だせないままだった。なんで一色くん居ないのにやるんだろ…わたしは行ってどうするんだろ…みたいな。一色くん復活の時にも書いたけど、そもそもつばきフレンズに肯定的ではなかったのもあって、とりあえずチケット取ったし、バスの予約もしたけどほんとどうしよって思っていた。行かなくて後悔するなら…とは思ったけど、行かなくても後悔はしないだろうなとも思ったし。だけど、逆に行って後悔もしないだろうと思ったし、一人じゃなくて友人も一緒だし行こうかなと決めたのが10日前くらい。
誰の歌声聴いても、違う…一色くんじゃない…って思うのかなって思って行ったんだけど、案外そんなことはなかった。不思議なんだけどね。もちろん違うんだけどさ、そこまで拒否感なかったかな。でも、わたしが一色くんの作る歌が、それを歌う一色くんが好きだった理由も改めて噛み締めたかも。曲も好きなんだけど、歌詞もすごいまっすぐで刺さるし大好きで。何よりもその歌詞をきっちり届ける歌声が大好きだったんだ。どれだけいい歌詞でも歌詞カード見なきゃわからないようなのって意味がないと思ってるから、一色くんの一語一語きっちり届く歌声が本当に好きだったなぁと。そんなこと考えたりしてた。
ギターは違うー違うーーーって思ったけど。笑 同じフレーズ弾いててもなんか音が違うーって思った。一色くんのギターをそんなめちゃくちゃ気に入ってるとか意識して思ったことなかったんだけど、実は潜在的には好きだったのかな?
後はなんでかボーカル陣(のバンド)との出会いとか思い出してた。イースピもFREE NOTEもつばき絡みよりはセンチを思い出すなーとか。どっちもセンチの対バンで見てたし。千香子ちゃん相変わらずパワフルだなーとか大迫くんのギターは優しくて好きだなーとか。ロストはどこでだっけ?ミナホかな?ランクもミナホかな?セカイイチ見たことあったっけ?とかそんなことをぼんやり。talk to meは見たことあるか思い出せなかった。
後は曲毎に色んな情景が浮かんだりしてた。情景というか場面というか。声の行方だと2ndLINEだとか、ころがるいしのようにだとJANUSだとか、春の嵐だとファンダンゴだとか。なぜか雨音は松山のDUKEで見たMVなんだけど。笑 そんなこの場に関係無いような事を考えながら見てたけど、さすがにサヨナラは辛かった。真夜中過ぎはや日々の扉も。なんとも言えない気持ちが押し寄せた。一色くんは本当にもうこの世に居ないんだな…。改めて思い知らされた。
全体的にぼんやり見ちゃってたかなって思うんだけど、淡々と始まったライブだけど時間を追う毎に小川くんのベースもなおちゃんのドラムも熱を帯びて来て、凄く噛み締めながら演奏してる気がした。それからは小川くんの音をなおちゃんの音をつばきの音をわたしも噛み締めた。そっか…そうだよな…小川くんだって、なおちゃんだってつばきなんだよな。突然終わってしまったつばきを2人がまた奏でる機会があっていいんだよ。そんな当たり前の事にも思い至らなかった自分が恥ずかしい。
2人じゃ無理だから、それをつばきフレンズのみんなが手を差し伸べてくれたんだな。曽根さんや芳太朗だけじゃなくみんな複雑な想いを抱えてたのかもしれない。それでもつばきの為に集まってくれてるんだよねぇ。それなのに、なんで一色くん居ないのにやるん…とか駄々こねてほんとなにやってたんだろ。でも、つばきフレンズに肯定的じゃなかったのもわたしの本当の気持ちだった。仕方がないなと思うところもある。だって一色くんの歌が大好きだったんだもん。ただ、気持ちは落ち着いたからやっぱりつばきのみんなありがとう、つばきフレンズのみんなありがとうの気持ち。
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つばきにとってもつばきファンのみんなにとっても俺らにとっても
つばきフレンズって必要なんじゃないのかな?って打ち上げで乾杯の時におかもとさんが言った
「これからもつばきをよろしくお願いします」
という言葉つまり、そういう事だと思う。
だから、いつかまたつばきフレンズは帰ってくると思います。
一色徳保を連れて。
どうかな?それでもわたしはすぐには無理かもしれない。でも、5年後くらいに笑ってLIVEに行けたらいいなとも思う。だから、
一色くんまたね。